オープニングとともに懐かしの50年代へ…今年のメイクフェスティバルは、3月の震災の影響もあり、 直後は開催を延期する声もありましたが、元気と勇気をつ ける復興気分を盛り上げる方向で委員が働きかけ、実施となりました。 会場はヘップバーンとツィギーの時代へ最初のステージはメイクアップアーティストの佐藤慎太郎さんと矢次 千尋さんが登場。約10分間のメイクが終わり、モデルが黒いケープを外した瞬間、会場から歓声と拍手が沸き上がりました。 同時に映像はビートルズにチェンジ!会場のムードは60年代~70年代に…。 ホールの興奮が覚めやらぬ中、次のパフォーマンスがスタート。メイクアップアーティストは、福島裕司さんと関野里美さんの2人。メイクアップのテーマは ’70~’90 へのタイムスリップ!BGMもM.ジャクソンやマドンナのノリの良いアップテンポのダンスミュージックにチェンジ。2人のモデルを交互にチェンジしながらメイクを仕上げていくパフォーマンスを披露し、見る人を飽きさせない楽しいステージでした。
未来はボディメイクがもっと流行るのかも…そして最後のステージのテーマは未来のメイク。 今年も韓国から来日したボディメイクアップアーティストのスクーター・チョイ氏が来日、日本人アーティストのHrokoさんとのコラボで未来のメイクにチャレンジしてくれました。ダンサーの身体に描かれたモチーフは、強調されたリアルな筋肉と金属メタルの防護服のような2種類のマテリアル(質感)の組み合わせ。 アンドロイドか異星人のような作品に参加者も沸き返り、会場は興奮に包まれました。
好評!参加者も一体となったパーティイベント今年のメイクフェスティバルの一番の特色は、ステージ付きのレストランを貸し切って、軽食やドリンクを飲みながらのパーティ形式にしたことです。会場にはパーティメイクサービスのコーナーを設置、来場された方にも光るイヤリングや、ポイントメイクのアレンジで、パーティ気分を存分に味わっていただきました。 さらにステージ終了後には、モデルさんやアーティストのみなさんもホールに降りてパーティに参加。一緒になって撮影したり、メイク談義に花を咲かせたりして楽しんでいただきました。 パーティは予定を30分近くもオーバーして終了。来年のメイクフェスティバルの開催を期して閉幕しました。 |
中部地区では初となる『JMANメイクフェスティバルin NAGOYA』が、5月14日(土)開催されました。 会場は、名古屋市金山アスナルホール。JMAN理事であり、検定委員の楽山徳子さんが中心となって積極的な活動を行い、JMAN会員で理事のナリス化粧品の佐々木さんや、同じくJMAN会員の池端さん(和歌山で活動)らが協力参加して実現したものです。初めての開催とは言え、イベントの内容はステージを使ってのダンスパフォーマンスやメイクアップのデモンストレーション、美容セミナー。さらに会場をフルに使ってのトライアルメイクをはじめとする各種の体験ブースが用意された充実した内容で、テレビ局の取材カメラが入るほど、注目されたイベントになりました。また、セミナーでは、理事長の小林照子もゲスト参加。これからは“名古屋が熱い”と予感させる一日でした。 |
去る5月14日、『第3回メイクの日 InOsaka やっぱりメイクが好きっ!』を大阪樟蔭女子大学 小阪キャンパスにて開催いたしました。第3回目となる今年は、より充実した環境でおこなうためにトライアルメイク、トライアルネイルとハンドマッサージ、セミナーとメイクコンテスト」をそれぞれ会場を独立させました。昨年と同様、本学被服学科化粧学専攻の 3 回生がメイクやネイルの施術をおこない、2回生が各会場のスタッフとして力を発揮してくれました。当日、本学のオープンキャンパスが同時開催されていたこともあり、オープンキャンパスに参加してくださった高校生たちにもトライアルメイク・ネイル、ハンドマッサージを楽しんでいただき、好評をいただきました。セミナーでは、「ステージメイクと衣裳のお話~『オペラ座の怪人』より~」というタイトルで、石川陽子氏(株式会社丸善メイクアップアーティスト)と法月紀江氏(舞台衣裳アーティスト)にご講演いただきました。舞台上でクリスティーヌ役の学生にメイクを施す過程を実演していただき、メイクの前と後の変化にご来場の多くの方々がびっくりされておられました。最後には、クリスティーヌと怪人(共に本学学生)が会場を駆け巡るパフォーマンスもあり、会場はとても盛り上がり素晴らしい講演となりました。続いておこなわれたメイクコンテストでは、「ミステリアス」というテーマで21組が21通りのミステリアスなメイクを表現してくれました。それぞれの作品のコンセプトは、出場者のユニークでオリジナルな「ミステリアス」に満ち溢れており、思わず感心させられることが多く、想像以上に素晴らしい内容ばかりでした。回数を重ねるごとにより充実した、みなさまに楽しんでいただけるメイクの日になっていると思っております。来年はさらにより多くの方に楽しんでいただける「メイクの日 In Osaka」になるよう、準備していきたいと思います。(タミー木村:大阪樟蔭女子大学 被服学科 教授) |
■2011 JMANメイクフェスティバルは、以下の企業・団体のご協賛、ご協力によって 開催されました。
誠にありがとうございました。
■協賛企業
株式会社 アルビオン/株式会社 伊勢半本店/エンゼルメイク 研究会/株式会社 コージー本舗
/株式会社 コーワテクノサーチ/株式会社 コラージュ/
株式会社 サンク/株式会社 ナリス化粧品/株式会社 白鳳堂/株式会社 花島シーマン
/株式会社 美・ファイン研究所/株式会社 ファビオ/
[フロムハンド]メイクアップアカデミー/マーシュ・フィールド 株式会社/株式会社 三善
/MAKE UP FOR EVER/レナ・ジャポン・インスティチュート
株式会社/ロート製薬 株式会社
■協力:株式会社 ガオGAO/ケサラン パサラン 株式会社/株式会社 ビデオ
/株式会社 美・ファイン研究所/株式会社 ファビオ/[フロムハンド]メイクアップ
アカデミー/MAKE UP FOR EVER/株式会社 本橋企画