今年のメイクフェスティバルは東京・大阪・広島(福山)・上海の5カ所で開催。いずれの会場も多くの来場者を迎えて『メイクの日』の普及と啓蒙活動を行いました。
今年のメイクフェスティバルは、東京は昨年同様5月9日に開催され、メイクの日の普及と啓蒙活動を行いました。総観客動員数は700名を越え(青山会場 )、大勢の来場者で賑わいました。今年で11回目を数えるこのイベントを通じてメイクの楽しさやパワーを伝えることができたのではないか と感じています。各会場で開催されたメイクフェスティバルの様子を、スタッフとして参加して いただいたJMAN会員のレポートでお届けします。
【AOYAMA Report 1】
■ビューティトライアル〜ハンドマッサージ〜 広報委員:小澤奈智子
今年も、たくさんの皆様にハンドマッサージのコーナーにお越しいただき、本当にありがとうございました。毎年楽しみにしてくださっている方や、今年初めて、「娘に誘われて」と親子でいらしてくださった方、お友達と誘い合わせていらしてくださった方など、とてもたくさんの方たちの、「ありがとう」をいただくことが出来ました。数年前に比べると爪のおしゃれを楽しむ方が増えたせいでしょうか、手のお手入れがとても行き届いている方が多いように感じます。又、「美白」ブームのせいでしょうか、お肌の透明感にも気を使われている方も増えたように感じます。反面、携帯やパソコンで、手や指を使われる方が多いせいでしょうか、親指や、親指につながる腕の筋肉はとても疲れているように感じました。
腕を優しくマッサージさせていただくと、とても気持ちよさそうに、ウトウトとされる方もいて、「終わりましたよ」とお声掛けすると、「気持ちよかった。ありがとう」と喜んでいただけ、マッサージをしているこちらも嬉しくなってしまいました。また「そうとう、ハードにお願いします」といわれて、そうとうハードにマッサージをさせていただいた方からは、「気持ちよくて、口が開きっぱなしで、閉じなかったよ」と笑顔で言っていただきました。
お越しくださった方の笑顔と、感謝の言葉が何よりのご褒美となった1日でした。皆様本当にありがとうございます。そして一緒にマッサージをした皆様、お疲れ様でした。皆様のたくさんの笑顔のために、これからも頑張りましょうね。
【AOYAMA Report 2】
■プロフェッショナル ボディペイントショー 『Motherly Universe~母なる宇宙~』 広報委員:町田理香
今年のテーマは“Mother’s”でしたので、自分たちをこの世に送り出してくれたお母さん、私達を生かす母なる大地、そして地球の母=宇宙、を考えてみよう、というのが、メイクアップフォーエバー・チームにとっても自然な流れでした。
その上で、毎年ボディペイントのショーを楽しみにしてくださっている皆さんに驚きや発見があり、私達自身にとっても新しい技術と表現に挑戦したいという目標のもと、作り上げたのが『Motherly Universe』というステージでした。
スクーターは、現在ダニーが開発中の蛍光色の化粧品(発売は来春を予定)を使って、世界で最初のボディペイントショーをJMANでしたい! と熱い思いを語り、それに応えるようにHirokoもすぐに熱心にデザインを研究し始めました。けれど、蛍光色のボディペイントは二人にとっても全く初めての体験。いつもにまして慎重にメイクテストを重ね、ブラックライトに反応して変化する色の効果を最大限に活かすデザインやメイク方法を連日勉強していました。
それでも当日本番が始まりステージ上で実際にブラックライトを浴びたボディを見るまでは、誰もがその効果に半信半疑でいたことも事実です。
そして、ついに最初のボディがステージに登場した瞬間、会場内にこれまでに無い程のどよめきが沸き起こりました。
鮮やかな反射光を放ちながら動くこの世のものとは思えないボディを目の当たりにして、チーム全員が奮え、心の中で万歳をしました。
それ程までに斬新で、また一つメイクの世界観を広げることのできた作品が完成したことは、この舞台を与えてくださったJMANと皆さんのおかげす。
私たちはこれからも、情熱を持って挑戦を続け、メイクの楽しさがより多くの人に伝播していくことを喜びとしたいと思っています。スクーターも思わず来年の構想を発表してしまいましたので、皆さまどうぞお楽しみに!
●第2部ボディペインティングショーは、世界初となるブラックライトで発光するメイクパウダーが使用されました。
【AOYAMA Report 3】
■ブライダルメイクアップショー 『花』〜hua〜 JMAN理事:甲伊さくら
久し振りに参加をさせて頂きました東京のJMANでは、興奮と感動の時間でした。私達ティアラのいつもの仕事、ブライダルヘアメイクは昨今、お客様のご希望が大変に高く、本当に質の良い仕事が求められています。溢れる情報の中、ご自身の美の表現方法を今の花嫁さん達はよく知っています。そんな花嫁さん達に多くの満足感を与え続けているティアラのアーティスト達の仕事をご覧いただけたことは、大変にありがたく感謝しています。
●来年の開催を約束して、今年のメイクフェスティバル・青山会場の幕を閉じました。
【OSAKA Report 】
学生たちでつくったメイクフェスティバル in OSAKA 報告:タミー木村(大阪樟蔭女子大学)
「メイクの日IN OSAKA 2010」を去る5月15日、大阪樟蔭女子大学(小阪キャンパス 7号棟 会館)に於いて開催しました。
1つの会場に、トライアルメイク、トライアルネイル、ハンドマッサージのブースを設け、3回生2回生がリーダとして施術を行いました。各メイク、ネイルの先生に監督として見守って戴きました。セミナーは午前中は「年齢を味方につけるおしゃれ」、午後からは「宝塚メイクの世界」の2つのテーマでの開催です。
元宝塚雪組男役トップスター、平みちさんが素顔から宝塚男役メイクをデモンスチレーションして下さった後、白の燕尾服で舞台に現れた時には、会場が一瞬息を飲んだような静けさで終始その姿に釘づけとなりました。
トライアルメイク先着15名の参加者に15着のドレスの中から選んで頂き、当大学専任先生と学生によるヘアーメイク後、プロの写真家による撮影と多彩な催しとなりました。
いずれの催しも大変好評で、多くの参加者から感謝の言葉をいただきました。
【HIROSHIMA Report 】
■広島・福山ではメイクアップセミナーを開催
今年のメイクフェスティバルの最後となったのが、5月29日(土)と30日(日)の2日間にわたって広島・福山で開催されたメイクセミナー『メイクがもたらすさまざまな幸せ』です。
高校生からプロの美容部員まで実に幅広い参加者で、2日間で500人近い方々が来場されました。初日の公演が終わった後、親睦会の席が設けられ、メイク談義に時間を忘れて華が咲きました。
■2010 JMANメイクフェスティバルは、以下の企業・団体のご協賛、ご協力によって開催されました。誠にありがとうございました。
●青山会場 <協賛企業・団体>
株式会社 アルビオン/株式会社 伊勢半本店/エンゼルメイク研究会/株式会社 コージー本舗/株式会社 コーワテクノサーチ/ザ・ボディショップ/株式会社 サンク/株式会社 CPコスメティクス/株式会社 ティアラ/株式会社 ナリス化粧品/株式会社 白鳳堂/株式会社 花島シーマン/パナソニック電工 株式会社/株式会社 美・ファイン研究所/株式会社 ファビオ/[フロムハンド]メイクアップアカデミー/マーシュ・フィールド 株式会社/MAKE UP FOR EVER/レナ・ジャポン・インスティチュート 株式会社/ロート製薬株式会社<協力>ケサラン パサラン株式会社/株式会社 ティアラ/[フロムハンド]メイクアップアカデミー/株式会社 ビデオ/マダム石島/株式会社 美・ファイン研究所/MAKE UP FOR EVER/株式会社 ファビオ
●広島・福山会場 <協賛企業・団体>
AXIS (ノエビア門田中央販社)/エコール・ド・メチエ広島/おかやま山陽高等学校/ノエビア化粧品 岡山南販社/ノエビア化粧品 尾道販社/ノエビア化粧品 しまなみ販社/ノエビア化粧品 沼南販社/ノエビア化粧品 新竹原販社/ノエビア化粧品 新福山中央販社/ノエビア化粧品 東山陽販社/ノエビア化粧品 備三販社/ノエビア化粧品 広島販社/ノエビア化粧品 広島南販社/ノエビア化粧品 福山西販社/ノエビア化粧品 三原販社 <協力> MAKE STUDIO CHAT
●大阪会場 <協力>
大阪樟蔭女子大学
●上海会場 <協力>
株式会社 ティアラ
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